
音楽CDをコレクションしている人なら判ると思いますが、意外とCDケースって収納に頭を悩ませるんですよね。もちろん広い収納スペースをお持ちなら、そのまま並べておけば良いと思いますが、一般家庭でコレクションとなると、それなりに条件が必要になります。
例えば、100枚程度であればある程度の収納ケースに収まる数字なので、適度なラックでなんとかなると思います。それに部屋のインテリアにもさほど影響を与えるサイズでもないかと。しかし、これが数量が多くなってくると、どうしても収納家具のサイズも大きくなり、インテリアにも影響を与えるようになってきます。
例えばネットでCDラックを検索した際に出てくる商品をみると、CDを550枚収納で大きさが幅55×奥行35×高さ100cmというサイズ感。ワンルームの部屋に住んでいたとすると、ちょっとイラっとする大きさかなと思ったりします。
自分もCDの収納や整理整頓に関してかなり頭を悩ませましたが、あるときこの商品を見つけてからはかなり気が楽になりました。
タワーレコードで見つけた「TOWER RECORDS CDファイル」です。

実はそれまでCD収納棚らしきものを持っておらず、床に縦に直並べしてさらに上に積むという荒技な収納(?)をしていました。というのは住んでいる部屋の関係であまり大きな収納棚を入れる事ができなかったからです。
そんな駄々草な事をしているため当然、CDを探したり取り出したりするたび、ガラガラと山が崩れその度に直すという面倒なことを繰り返し…。
なので、この商品を見つけた時は「これでこの邪魔臭い生活ともおさらばだ!」と非常に興奮した事を思い出します。
この「CDファイル」は、見ていただくと判る通り、薄いビニールのシートで作られています。現在使われているCDのプラケースから、ジャケットやCD盤を取り出し入れ替えるという簡単な仕組みで、音楽CDを収納する事を前提に作られているため、フロントジャケットはもちろん、ブックレット、帯、リアジャケットもしっかり収納できる優た商品です。
CDプラケースの厚みと比較すると約1/4程度になるとの事だったので、躊躇無く購入する事にしました。
もちろん最初はCDのプラケースを捨てる事に罪悪感(?)を感じましたが、一度手をつけてしまうと、後戻りはできないためせっせと詰め替え作業に没頭。
<作業手順>

1) CDプラケースを分解

2) CD、ジャケット、リアジャケットを取りだす

3) それぞれをファイルの各ポケットに収納

4) はい完成

5) 厚さはこの通り
枚数が多いと詰め替えに時間はかかりますが、収納スペースがスッキリする事を考えれば、根気よく続ける事ができました。
で、入れ替えたあとの収納の事を考えていなかったため、今度は新しい収納ケースが必要になりました。
こちらについては次回に。
≫ タワーレコード≫ TOWER RECORDS CDファイル お徳用60枚
追記(10/6) ─ 続きを書きました
≫ 無印良品のCD収納ケース「ストッカー4段キャスター付」
*** written by フヌール ***
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