スタッフおススメ「ものコレ!セレクトムービー」<食>編

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もの好きコレクション「ものコレ!」のスタッフがおススメの映画を紹介する「ものコレ!セレクトムービー」。
今回は“食欲の秋” “芸術の秋”ということで、少し変わった、ちょっと奇妙な「食」をテーマにセレクトしてみました。
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「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」 Le Charme Discret De LA Bourgeoisie(1972)仏
監督:ルイス・ブニュエル 
出演:フェルナンド・レイ、ポール・フランクール、他

スペイン出身の映画監督ルイス・ブニュエルの代表作のひとつ。1972年度アカデミー賞外国語映画賞を獲った名作ですが、初めて観る人は「なんでこの意味不明な作品がアカデミー賞?」と訝しがるかもしれません。実際私は「????」という感じでした。
ブルジョア階級の6名の男女が食事にありつけず彷徨うという内容で、彼らが食事ありつこうとすると、有りそうで無さそうなシチュエーションに邪魔をされるという不条理なストーリー。
しかもストーリーとは関係のなさそげな幽霊譚が差し込まれたり(関係があるのかもしれませんが私には理解不能…)唐突な印象を受けるシーンが続出してかなり戸惑うこと必至。解説によると、登場人物6人が並んで道を歩くラストシーンが「映画史に残る名場面」とされてますが、こちらもいまいち「????」な印象です。
まあ、不条理ギャグコント好きの人であればツボにはまると面白く観れるのではないかと思うような思わないような…。
というわけで、食事ができないイライラ映画を観て食欲増進に繋げてください!(といっても美味しそうな料理はほとんど出てこないんですけどね〜)

*** written by フヌール ***




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「デリカテッセン」Delicatessen(1991)仏
監督:ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ
出演:ドミニク・ピノン、マリー=ロール・ドゥーニャ 他

舞台は近未来、核戦争後のパリ郊外に一軒だけ建つ精肉店「デリカテッセン」。その店の上にあるアパートには店主やその娘、ちょっと変わった住人達が住んでおり、ある日、元ピエロの主人公が職を求めて引越してきます。
食糧不足のご時世に、なぜか肉を入荷し繁盛する肉屋。主人公はそんな怪しげな肉屋で働き始めるのだが…

監督の一人は日本でもヒットした映画「アメリ」(2001)のジャン=ピエール・ジュネ監督。この作品が長編映画デビュー作になります。
荒廃した街の肉屋での騒動を、独特の世界観とブラックユーモアたっぷりのストーリーで、「アメリ」とは少し違った不気味で奇妙、でもちょっと愉快にえがいています。監督作品常連の主人公役、ドミニク・ピノンを筆頭に、ひとクセあるキャラクター達も魅力的なオススメの映画です。


*** written by 夕ケ ***



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