スタッフおススメ「ものコレ!セレクトムービー」<母>編

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もの好きコレクション「ものコレ!」のスタッフがおススメの映画を紹介する「ものコレ!セレクトムービー」。
5月12日が母の日ということで、今回は「母」 をテーマにセレクトしました。



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「愛する人」Mother and Child(2009)米・西
監督:ロドリゴ・ガルシア
出演:ナオミ・ワッツ、アネット・ベニング、他

周囲に望まれない出産をめぐり数奇な運命をたどるの母と子の物語。
やむなく離ればなれになった母と子のすれ違いと、一見関係のなさそうな養子縁組を熱望する女性の物語が同時進行するパズルのような構成の映画。最後にパズルのピースがくっついて1つのストーリーが完成します。
社会制度として養子縁組が定着しているアメリカならではの養子制度の良さや悲しさが描かれます。
この映画は女性を中心に物語が進行し、サブ的に登場する男性の存在はとても希薄です。それは役者の存在感が無いという意味ではなく(あのサミュエル・L・ジャクソンも出演してます)物語上どうしても必要な道具として必要最低限に登場するといった描かれ方をするからです。出産とういう行為が女性にとっていかに重要な出来事であるかがよく判ります。
そういう意味では、女性のための映画と捉えらそうですが(もちろん男性が観ても楽しめます)、逆にいえばこれまで男性主体の映画がいかに多かったかということに改めて気が付かされました。

*** written by フヌール ***



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「グッバイ、レーニン!」Good Bye Lenin!(2003)独
監督:ヴォルフガング・ベッカー
出演:ダニエル・ブリュール、カトリーン・ザース 他

東西ドイツ統一前の東ドイツ、主人公アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加します。街中で警官と衝突していると、偶然通りがかった母親に目撃されます。母は年のせいもあり、ショックから心臓発作を起こし昏睡状態に陥ってしまいます。
8ヶ月後、奇跡的に目意識を取り戻しますが、その時すでにベルリンの壁は崩壊。「また大きなショックを受ければ命取りになる」と医師から宣告されたアレックスは、母親の命を守るため、東ドイツの崩壊を隠そうと奮闘します...

東西統一で人々の環境がどのように変化していったのかが垣間見える映画で、実際にこういうことがあったかもしれないと感じさせるドキュメンタリーぽさのあるドラマです。こういった映画は難しい感じになりそうなものですが、コメディ要素のある演出も結構あり、小難しそうな映画が苦手な人にもオススメです。S・キューブリック等の映画のオマージュ小ネタもいくつか出てくるので、映画好きにも楽しんで観られます。また、ヤン・ティルセンのサントラも秀逸です。


*** written by 夕ケ ***



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