個人情報を収集しない検索エンジン「DuckDuckGo」

duck.jpg

アメリカのCIAの元諜報部員が、アメリカ政府の諜報活動を暴露して話題になっていますが、インターネットの世界では昔から「匿名は意味は無い」と言われています。
そんな個人情報の流出に敏感なネットユーザーのための検索エンジンがアメリカで人気です。

ネットでは、個人情報の漏洩が問題になったり、逆にフェイスブック等は本名推奨で個人情報を自分から発信したりと、よくわからない状態が続いていたりします。
匿名が売りの日本最大の掲示板「2ちゃんねる」でも、物騒な書き込みをすれば警察に逮捕されたりと、ネットの匿名性も意外とそうでもないのかな?という気がしています。

冒頭に書いたアメリカCIA元職員の暴露問題は世界中に衝撃を与えましたが、その影響もあってか、アメリカではある検索サイトが人気になっているようです。

「duckduckgo」ダックダックゴー

なんだか読みにくい名前ですが、名前が示す通りサイトにはかわいいアヒルちゃんのイラストが鎮座しています。
この検索サイトは、Googleなどが広告表示のために行っている「個人のPCのネット関連データを解析する」といったことをしないというポリシーで運営されています。

グーグルやフェイスブック、アマゾン等はネットユーザーにそれぞれ最適な広告や情報を提供する事で業績を伸ばしてきました。
個人情報はマーケティングには欠かせないもので、しかも比較的正確でピンポイントで販促活動が行えるのがネットマーケティングの特徴です。

なのでこのダックダックゴーのように個人情報を収集しないというのは、広告主にとっては販促的な魅力の薄い媒体と見えてしまう事でしょう。

事実、このダックダックゴーは2006年から運営されてきたようですが、今まで話題になった記憶がありません。
それが、上記の事件以降、利用者が急増しているとのことです。

しかし個人情報が蓄積されない検索エンジンは個人に最適化された情報を提供してくれない可能性も高くなります。
例えば、レストランの名前を検索した場合、同名のお店がいくつか存在すれば、自分の住んでいる地域のお店を優先的に検索順位をあげて表示してくれたり、といった事です。
あとは、これまでの検索履歴やHPの閲覧履歴等から個人に嗜好に検索結果を近づけていくというようなことなど。

このダックダックゴーはそういった事を行わないため、検索結果が残念な事になってしまう可能性もあります。
ちなみに我が「ものコレ!」をダックダックゴーとGoogle双方で検索したところ…


【duckduckgo】検索結果

duck2.jpg

【Googl検索結果】

google.jpg

当然、このように検索結果が違うものになって表示されます(どちらも「ものコレ!」は表示されていませんが…)
つまり、個人に最適化されていないと利便性の部分で影響が出てくることになりす。
このあたりは個人の使い方や考え方でチョイスすべきかなと思います。

とはいえ、物事の選択肢は少ないより多い方が良いに越した事はありません。
今後、どのように伸びてゆくのか興味深いサービスです。


duckduckgo ダックダックゴー


*** written by フヌール ***



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