
もの好きコレクション「ものコレ!」のスタッフが季節ごとにおススメの音楽CDを紹介する「ものコレ!セレクトミュージック」。
今回は夏をテーマに選んでみました。
ひんやりしたい夏に

13th FLOOR ELEVATORS / the psychadelic sound of….(1966)
60年代後半のアメリカのロックバンド「13th floor elevators」の1stアルバム。ひんやりと薄暗い地下室で演奏しているようなロックンロールサウンドが夏に心地よいです。タイトルに「サイケデリックサウンド」とあるので、ぼよーんとした感じかと思いきや、マージビート系のメリハリのあるロックサウンドです。全編にポコポコと奇妙な音が入ってますが、ジャグという楽器を使った音で、このバンドの特徴の一つになっています。

PENGUIN CAFÉ ORCHESTRA / music from the penguin café (1976)
70年代後半からイギリスで活動を続けるペンギンカフェオーケストラ。名前の通りカフェミュージックとして80年代初頭に日本で人気になりました。ミニマルなインストゥルメンタル中心でロック的な派手な演奏はなく、素朴でポップかつユーモアのあるサウンドにのんびりした気分になります。
1997年に中心人物が病死して活動休止していましたが、その息子が跡を継ぎ現在も活動中です。

PREFAB SPROUT / Jordan:the comback (1990)
80年代にデビューしたイギリスのネオアコバンド。物語を感じさせるまろやかなメロディと職人的なサウンドの仕上がりで根強い人気があります。
ジャケットの雰囲気にあわせて瑞々しいイメージのサウンドが心地よいです。
ライブをあまり行わないし90年代以降はかなりの寡作で、現在は活動実態が掴めない状態です。
*** written by フヌール ***
ドライブに最適!最近の流行りのダンスロックで軽快に

Delphic / Acolyte
イギリスはマンチェスター出身の3ピース ダンス・ロックバンド「デルフィック」2010年のデビューアルバム。
ここ2.3年流行りのダンスミュージック+ロックの中間的なサウンドで気持ちよく聴けます。オススメは4曲目の「Red Lights」。
Delphic

Passion Pit / Manners
アメリカの5人組エレクトロ・ポップバンド「パッション・ピット」2009年のデビューアルバム。
明るく陽気なエレクトロ・ポップで楽しいです。歌詞の内容は結構深いことを歌っていたりするみたいですね。オススメは4曲目の「The Reeling」。
Passion Pit

Two Door Cinema Club / Beacon
北アイルランドで結成された、3ピースでドラムレスのインディー・ロックバンド「トゥー・ドア・シネマ・クラブ」2012年のセカンドアルバム。
ポストパンク系のダンスロックといった感じでノリのいい曲が揃っています。オススメは1曲目の「Next Year」。
Two Door Cinema Club
*** written by 夕ケ ***
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