黒砂糖のような風味「粗糖」

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最近、砂糖の代わりに「粗糖(そとう)」を使っています。砂糖よりもコクがあり気に入っています。

砂糖には色々な種類があり、原料もサトウキビやテンサイ(サトウダイコン)、サトウカエデ(メープル)、オウギヤシ(サトウヤシ)、スイートソルガム(サトウモロコシ)など様々です。
とくに「サトウキビ」からは、白ざら糖・中ざら糖・グラニュー糖・三温糖・上白糖など色々な砂糖が作られます。日本で一般的に砂糖と言った場合は「上白糖」のことを指しますね(国によってはグラニュー糖のことになるようです)。そして粗糖はその加工段階にある砂糖の一種です。ちなみに黒砂糖は、サトウキビの絞り汁を加熱し、水分を蒸発させて濃縮したもので、カルシウムや鉄など各種のミネラル分が多く含まれています。

粗糖の製法は、途中まで黒砂糖と同じですが、サトウキビの絞り汁を下処理した後、結晶させ遠心分離機を用いて糖蜜をある程度分離して、残った結晶が粗糖となります。
粗糖の中には分離しきっていない糖蜜が残っていて、ミネラル分が多く含まれています。そのため黒砂糖に似た独特の風味やコクがあります。味にクセがあるため用途によって使い分けなければならないかもしれませんが、普通の砂糖よりもコクがあり栄養価も高いのでオススメです。

*** written by 夕ケ ***




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